科目名 □微分方程式
担当教員   仲 隆     
対象学年   2年   クラス   [392]  
講義室   12105教室   開講学期   後期  
曜日・時限   火4   単位区分   選択  
授業形態     単位数   2  
準備事項    
備考    

講義概要/Class Outline

1年次に解析学基礎で関数の微分積分を学習した。この講義ではその延長として微分方程式を学ぶ。微分方程式は、自然現象を解析する上でなくてはならない手法である。そこで、最初の数時間は1年次の内容、特に積分の概念や計算法をもう一度復習する。その後、微分方程式とは何か、どのように解けばいいのかなどを順次学ぶ。  

講義計画 /Class Structure

内容
1 微分方程式と解(1)
微分方程式とは?
2 微分方程式と解(2)
微分方程式の解
3 微分方程式を解く前に(1)
微分の復習を兼ねて
4 微分方程式を解く前に(2)
積分の復習を兼ねて
5 1階微分方程式(1)
変数分離形の微分方程式
6 1階微分方程式(2)
変数分離形に直せる微分方程式
7 1階微分方程式(3)
1階線形微分方程式
8 線形微分方程式(1)
線形微分方程式の解−同次方程式−
9 線形微分方程式(2)
線形微分方程式の解−非同次方程式−
10 線形微分方程式(3)
2階定係数線形同次微分方程式
11 線形微分方程式(4)
2階定係数線形非同次微分方程式−未定係数法−
12 線形微分方程式(5)
2階定係数線形非同次微分方程式−定数変化法−
13 線形微分方程式(6)
高階線形微分方程式
14 まとめ
講義内容の補足とまとめ
 

学習・教育目標/Class Target 1.微分方程式およびその解とは何かを理解していること。
2.変数分離形による解法を理解していること。
3.1階線形微分方程式の解法を理解していること。
4.2階定係数線形同次微分方程式の解法を理解していること。
5.2階定係数線形非同次微分方程式の解法を理解していること。
6.高階線形微分方程式の解法を理解していること。  
評価基準/GradingCriteria 秀:上記の項目について総合的に90%以上を満たす。  優:上記の項目について総合的に80%以上を満たす。  良:上記の項目について総合的に70%以上を満たす。  可:上記の項目について総合的に60%以上を満たす。  
評価方法/GradingMethod 定期試験の成績により評価する。  
受講上の注意/Class Rules 教科書は「微分方程式演習」と共通。  
受講制限/Prerequisit  
関連する科目/Related Class 微分方程式演習  
教科書/Text
著者名 石村園子 著  
著書名 『やさしく学べる微分方程式』  
出版社名 共立出版株式会社  
ISBNコード 4-320-01750-1  
指定図書/Assigned Books
著者名  
著書名  
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参考文献/Bibliography
著者名  
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